空き家バンクとは？
当社がある波佐見町には、「空き家バンク制度」と言うサービスが設置されています。
空き家の所有者と空き家に住みたいという方をマッチングする、自治体が運営するサービスです。
「それって不動産屋さんの仕事じゃないの？」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、簡単に説明すると、不動産業者と自治体とが連携し空き家活用を促進させよう！という制度です。
自治体と民間業者それぞれの強みを活かし空き家問題を改善する素晴らしい取り組みなのです。
空き家バンク登録から契約までの大まかな流れは下記図になります。
先ずは不動産業者へ相談いただき、権利関係や法律上賃貸や売却をしても問題ないか専門家がしっかり調査を行った上で物件化。その後、その情報を元に空き家バンクへ申請・登録手続きを行います。登録後、民間業者と行政とで活用者の募集を行い無事成約に至ります。（申請などの面倒な手続きは当社にて無償で行わせていただきますので下記問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。）
「空き家バンク」と言っても各市町村でサービス内容も様々で、当町の空き家バンクでは「波佐見町空き家等改修補助金」と言う補助制度があります。
劣化や老朽化などにより賃貸や売却しづらい空き家を、補助金を活用しリフォームや改修などを行い賃貸や売却し易くすることで、空き家活用による流動化が期待できます。
「古いから誰も借り手がいないだろう…」、「空き家の管理が大変…」とお困りの空き家所有者にはとてもメリットのある制度ですね。
補助対象となるものには下記の改修などがあります。
①外壁・内壁・床など生活に必要なもの
瓦の葺替えや壁紙・タイルなどの張替え、断熱改修などが対象。
②工房等の設備に必要なもの
陳列棚や洗い場の設置、給湯器やボイラーなど起業する上で必要なものも対象
その他、不用物の撤去や修繕なども補助対象になるので買い手や借り手も付きやすくなりそうですね！
※補助金交付要綱が制定されていますので詳しくはお尋ねください。
補助対象事業は下記になります。
このように、補助金を活用し空き家を有効活用させることで、空き家所有者にとってはもちろん、その空き家を活用する方や地域にもメリットがあります。
今後、波佐見町の空き家がどのように活用されていくかとても楽しみですね。
誰かにとっての宝物となる可能性を秘めた空き家。あるある不動産は、そんな空き家に光を当てていきます。不要な空き家でお困りの方は是非ご相談ください。
当社の不動産売却・賃貸への想いがご覧いただけますので、ぜひ一度ご覧ください。
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