波佐見町皿山郷にある超レトロ古民家物件をご紹介します。
建物は老朽化が進んでいて、居住用として使用するのは難しそう…。でも何か面白い活用法がありそうな可能性を秘めた物件です。
下の画像をクリックして動画で全体像をご確認いただけます。(※再生すると音声が流れます)
赤色の屋根の家。
県道1号線から一本中に入り込んだ道。こちらから更に奥の小道へ進みます。
物件まで続く2.2mほどの小道。2項道路に指定されているので建物の建て替えも可能です。
こちらの三角のスペースには、普通車1台分が停められます。
赤色の屋根が特徴のこちらの建物が今回ご紹介する物件です。
こちらのトタン壁の建物は、2階建てで1階が倉庫、2階が物置になっています。
コの字型の建物の中央には家庭菜園に良さそうな畑がありました。
1番新しく増築されたと思われる部分。こちらには洗面所とお風呂がありました。
左:西側はぐるりとブロック塀で囲まれています。隣地は空き地になっていて開放感がありました。右:東側は隣家と近め。
現状では工具や農業用器具などありますが、成約の際は撤去いただきます。
倉庫は一部鉄骨造で、柱などの躯体に錆が見受けられました。
レトロさが魅力の個性派物件。
続いて室内を見ていきましょう。室内の老朽化も進んでいて、そのままで住まうのは難しそう。それでも木製の建具や梁など魅力的なところもありました。手を加えてイベントスペースにしたり、作家さんの活動の場にも良さそうです。もちろん、解体して新築用地としてもご利用いただけます。
木製の玄関は、外からも中からも雰囲気の良さが愉しめます。
玄関奥は、6帖ほどの広さがありました。
6畳の和室の様子。天井板が破れていたり、傷みや汚れが見受けられました。
台所として使用されていた場所。
細長い台形の造りになっています。
トイレの扉の様子。
ポータブルトイレと小便器が一つずつ設置されています。
トイレ前のスペースには、全体的に傷み、汚れ、破損が多く見受けられました。
増築部分にある浴室。
天井板はなく、シートがむき出しの状態でした。
浴室の横(縁側のようなところ)には洗面台が設置されています。
2階も傷みや劣化、汚れなどが多数見受けられました。
家庭菜園に程よい広さの畑。季節の野菜や花を植えたりするのも良さそう。
物件のある場所は、小川沿いの風情があるところで、川のせせらぎが心地よく耳に届きます。静かな環境はとても魅力的で、周辺をゆっくりとお散歩するのにもピッタリです。