こちらは成約済みとなりました。最新情報は、電話(0120-58-3986)またはメールにてお問い合わせください。ohesojournalでは物件アーカイブとして掲載しています。
波佐見町稗木場郷の県道1号線沿いにあるレトロ中古物件をご紹介。こちらの物件は築46年と古く、一部(玄関部分)では雨漏りが見受けられる箇所も。そんな難有り物件ではありますが、躯体自体はしっかりとしているので、修繕を行えばまだまだ十分に居住できます。リフォームやリノベーションも検討されている方には是非おすすめの物件です。
▲波佐見町役場から三川内方面へ車で7分ほど進むと、左側に住宅が見えてきます。
▲カイヅカイブキの生け垣が、周りからの目隠しとして植栽されています。
▲玄関部分です。庇(ひさし)部分に雨漏りの形跡があります。購入する際は修繕が必要になりそうです。
間取りは5SLDKとゆとりのあるつくり。北側にキッチンやバスルームなどの水まわりが配置され、日当たりの良い南側にはリビングや主要な部屋が設けられています。細かく区切られた部屋が不要な場合は、壁を撤去し、一つのへと変更することもできそうです。※構造上、外せない柱や壁がある場合があります。
▲玄関とリビングへと続く廊下です。中廊下の為、若干採光が少なく感じられましたが、広めに設けられたゆとりのある廊下なので、あまり圧迫感を感じませんでした。
▲リビングと座敷スペース。キッチンとリビングはアコーディオンカーテンにより仕切られています。開放すると広々とした空間が得られます。写真では分かりづらいですが、築年数相応に、所々傷んだ箇所があります。※現在居住中の為、主要スペースの写真は少なめです。
▲バスルームは比較的新しいタイプのものが設置されています。トイレも水洗式の暖房便座で広々とした室内空間。
▲2階部分は3部屋+納戸があります。ベランダ部分も広めに設けられ、洗濯物もたくさん干すことができそうです。南側なので日当たりも良好。
ゆとりのある、広々敷地。
敷地面積が140坪あるので、家周りはとてもゆとりがあります。庭には様々な植栽があり、四季折々の表情を見せてくれます。南側は、住宅などの光を遮るものが何もないので、ポカポカ陽気の日には日向ぼっこなんかも良さそう。田舎ならではの、のんびりとした生活が味わえます。
▲駐車場が必要な方は、お庭を改修することにより1〜2台分は確保できそうです。
▲外壁はアルミ系サイディング仕様。耐久性と軽量性を兼ね備えた「建物自体への負担が少ない」外壁材です。チョーキング現象(壁を触ると白い粉が付く現象)が若干出ていました。
築年数46年にもなる中古住宅だと、経年劣化による傷みや、修繕必須箇所がどうしても目につきます。中古住宅にはつきものの、そんな負の部分ではありますが、視点を変えると、建物自体の味わいや、ビンテージ感もある貴重な存在なのかもしれません。味わいを活かしたおしゃれな室内づくりや、新築には出せない素材感のある空間づくりなど…。個性的な住まいをつくるには、とっておきの素材なのです。そんな視点での中古住宅選びも醍醐味の一つではないでしょうか。