有田町下本にある物件を取材してきました。築60年の元公民館で、内部の傷みが激しくそのままでの利用は難しそう。解体して活用したい方を募集します。
幹線道路から田んぼ一枚を挟んだところに見える建物。こちらの土地をご紹介します。裏山には大きな木が生い茂っている様子がわかります。
左:伊万里方面 右:三川内方面
国道からの入り口の様子。田んぼの間にある道を通ります。
物件の前面道の幅は約2m。車一台がギリギリ通る幅です。
前面道は、更に奥へと続きます。
建物のすぐ横には忠霊塔があり、少し先にはお墓も並んでいました。
前面道の突き当たりの道。有田メモリードホールがある通りへたどり着きます。
物件の裏は、小高い山になっています。大きな木がそびえ立っており、現状では建物のすぐそばまで木々が迫っていました。
続いて建物周辺を見ていきましょう。約40坪のこちらの土地は、敷地いっぱいに建物が建っているため、駐車スペースはありません。また、道より一段高い場所にあるため、駐車スペースを設けるためには、出入り口(スロープ)をつける必要があります。
建物正面の様子。
石垣の高さは、約80cmほど。
北側の様子。建物前にある土地は、別の所有者の土地となっています。
南側の様子。木が一本立つこちらも、別の所有者の土地となっています。現状では建物と崖がかなり接近している状態。高さがあるので新築する際は建築位置に制限がかかりそうです。
続いて中を見ていきましょう。天井、床共に傷みが激しく、穴が空いていたり傾いていたりと、そのままでの利用は難しいようです。解体して活用することをオススメします。
レトロシリーズ。書道教室があっていた頃の名残りがあったり、65年の年月が流れている跡がありました。
いかがだったでしょうか。すぐ裏が崖になっていたり駐車スペースも確保できていないなど、活用法が悩まれる個性派物件。そのままで使うのは難しいので、解体を視野に入れた購入者を募集します。色んな活用法を一緒に考えてみませんか。