こちらは成約済みとなりました。最新情報は、電話(0120-58-3986)またはメールにてお問い合わせください。ohesojournalでは物件アーカイブとして掲載しています。
波佐見町田ノ頭郷にある、平屋建て住宅を取材して来ました。築28年の建物は、所々経年劣化があるものの、手入れしながら丁寧に住まわれています。家庭菜園が楽しめる庭があるのも魅力的。通りから一本入り込んだ静かな住環境で、隣家との距離も十分保たれているので、「密集地はちょっと…」とお考えの方にも是非おすすめの物件です。
まずは物件の周辺を見ていきましょう。県道4号線沿いにある喫茶レストランココットの道を挟んで向かいにある農機整備工場とアパートの間の道を進みます。
左:至川棚町方面 右:有田町方面
物件入り口の様子。前面道路は通り抜けできないので、車の往来は少なめ。道幅も6mと広めなので離合の場合もスムーズです。
北側からの様子。周囲はブロック塀で囲まれています。
敷地内に電柱があります。西側は隣地になっていますが、建物同士は接近していないので圧迫感などはありません。
518㎡の敷地を愉しむ。
518㎡の敷地には住宅・車庫・庭・倉庫があって充実感たっぷり。特に、お庭は家庭菜園を楽しむのに十分なスペースがあります。建物裏口側は約20mの通路全てが屋根・壁付きの収納スペースとなっていました。敷地いっぱいをフル活用し、住まいやすさを考えられた造りになっています。
玄関部分の外壁は、シンプルで高級感あるタイル調です。
敷地入り口の様子。車庫には2台駐車可能。
庭にある木々は目隠しにも日除けにもなっています。一番奥のスペースは色んな野菜が育てられそう。
庭の一部にはブロック塀がなく、下段に降りられるようになっていますが、こちらは敷地外になっています。
南西側にはテラス屋根もあって洗濯を干すのにも十分な広さがありました。テラス屋根の前にも菜園スペースあり。
こちらは倉庫の入り口の様子。
奥の車庫までまっすぐ繋がっています。右は脱衣所に繋がる裏口のスペース。
左のドアは車庫へ、右のドアは車庫と住宅の間の通路に繋がるドアです。
細長い倉庫は奥までいっぱい活用できます。
ゆったり平屋建て住宅。
続いて室内を見ていきましょう。平屋建てながらも和・洋室合わせて6部屋ある造りになっています。築年数が30年近く経過していて、水まわりに破損や劣化などがありましたが、全体的には丁寧に使用されている印象。また、1階の収納の他に屋根裏収納もあるので、使い勝手も良さそう。(居住中のため、写真は少なめになっています。)
広々とした玄関は気持ちよくお客様を迎えられます。
造り付けの靴棚もありました。
玄関のすぐにあるクローゼットは奥行きはあまりないものの、収納スペースとして利用できます。パステルカラーの玄関天井がかわいい。
8畳の和室スペースは東側から明るい光が入り込んでいました。
3畳分ある広縁は収納もあって活用できそう。
6畳側からの様子。窓からは車庫が見えました。
廊下の様子。中廊下なので若干採光が少ない印象。照明の色を変えたりすることで明るさも変わってきます。
廊下の天井部分には、屋根裏収納へ続くはしごが収納されています。
収納部屋には、オーナー自作の収納棚が設置されています。
トイレは男性用小便器と洋便器がドアを挟んで並んでいました。
男性用小便器は破損している箇所がありました。洋便器側は腰壁仕様になっています。
洗面台はひび割れがあり、現在はガムテープで補修されている状態でした。
洗面所と浴室入り口の様子。浴室はタイル張りになっているので、冬場は寒さが感じられそう。
キッチンはガス仕様で、下にはオーブンも設置されていました。
キッチン収納の様子。白いタイル張りに収納棚もマッチしています。
ダイニングから見たリビング部分の様子。仕切りのドアは広く開け放つと開放感があります。
リビングは畳張りですが、一部板張りになっていてテレビや棚など重いものを置くこともできます。
セメント瓦の屋根は色落ちがあり、今後、塗装などのメンテナンスが必要となりそう。
換気扇は使用感がありました。キッチンの床板は一部色落ちがあります。
壁紙は一部に汚れや破れがありました。広縁の照明にはカバーが付いていませんでした。
今回ご紹介した平屋建て住宅はいかがだったでしょうか?広い敷地を有効活用した造りで、ゆったりと住まうことができそうなところでした。経年劣化により水まわりなどの設備に不安がある場合は、取り換えるのもいいかもしれません。また徒歩圏内には、お散歩にオススメの遊歩道があるのも魅力的。人気の平屋建てで野菜を育てながらゆっくり暮らしてみませんか?