佐賀県武雄市山内町にある売り土地をご紹介します。
今回ご紹介する物件は、嬉野市と武雄市を結ぶ県道45号線から一本奥に入った場所にあります。
南向きの土地で、日当たりも良好。上下水道も引き込み済みなので、住宅用地をお探しの方にぜひオススメしたい物件です。
敷地から一段高い場所には家庭菜園にも良さそうな畑もあるので、自然豊かな環境でのんびりとスローライフをお考えの方にもピッタリの土地になっています。
目次
ルームツアー
下の画像をクリックして動画で全体像をご確認いただけます。(※再生すると音声が流れます)
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敷地周辺
県道45号嬉野山内線の様子。写真左が嬉野方面、右が武雄方面になっています。こちらの道は通勤などで使用される方も多く、朝夕は比較的車の往来もあるようです。
山内東小学校犬走分校の角から奥に進みます。
分校から90mほど進んだところにあるこちらの角を左折します。
こちらの前面道路は狭いところでは2.9mほどなので、離合の際は譲り合いが必要になりそうです。
敷地に向かう途中には、付属する畑があります。畑の前の道路幅員は3.4mほどありました。
前面道路をまっすぐ進むと、県道に出ることができます。
途中にある橋を、軽自動車で通ってみました。
1.5mほどの車幅に対して、両サイドに15cmほどずつ余裕がある状態です。
後ろから見た様子。
車幅の大きい車で通行される際などは、注意が必要になりそうです。
上空からの様子
ピンクで囲まれた宅地部分で580.00㎡(175.45坪)の広さがあるので、建築の際もゆとりを持ってお使いいただけそう。付属する畑は宅地よりも一段高い場所に位置します。
周りにも住宅が建っていますが、程よい距離感があるので圧迫感はありませんでした。
上下水道配管図
以前は建物が建っていたため、上下水道共に宅地まで配管されています。上水道管は、畑を通って配管されているようです。
敷地入り口周辺
通路部分も敷地の一部となってます。通路幅は3mほどありました。
隣の田んぼとは、2m弱の高低差があります。
フェンスなどは設置されていませんでしたが、転落防止と思われる縁石が設置されていました。
敷地から通路を見た様子。緩やかなカーブを曲がって入ります。
通路内には汚水マンホールが設置されていて、敷地入口まで下水道が引き込まれていました。
こちらの井戸は、今でも使用されているようです。
通路端には、石積みを欠いて雨水排水として使用されていたような跡がありました。その下には排水管も見えます。
小さな畑スペース
こちらは、敷地の通路脇にあるスペース。現在は畑として色んな植栽が植えられています。現状のまま使用されるのも良いし、整地して車が出入りするスペースを広げるのも良いかもしれません。
いろんな種類の植物が、少しずつ植えられていました。
ケイトウや文旦、紫蘭などなど。カラフルで賑やかな空間です。
紫のヤブランに、白くて可愛らしいタマスダレ。
ムクゲもピンクの花を咲かせていました。
敷地の様子
こちらは敷地の様子。手前半分はコンクリート敷き、奥の半分は草が生えています。
石積みから上が畑、生垣より向こうが隣家です。敷地の奥には、樹木が大きく育っていました。
敷地から畑の方を見た様子。木々達が、良い感じに目隠しになっています。
西側の様子
現在、敷地内では養蜂が行われています。ミツバチ達には、引き渡しまでに退去していただく予定です。
畑の石積みは、1.8m〜2mほどの高さがありました。
石積みの下には、側溝が設けられています。近くには、以前使用されていた便槽も埋設されているようです。
側溝は石積みの端から端まで設けられていて、隣地際に沿って続いています。
上水道管の一部が、露出配管されていました。敷地内のブロック塀などもそのまま残されていますが、現状のままでの引き渡しになります。
西側から分校の方を見た様子。のどかな風景が心を落ち着かせてくれます。
北側の様子
北側から見た敷地全体の様子。隣が校庭で遮るものが無いので、遠くの山々まで見通せます。
大きく育った木々達。目隠しや防風林の役割も果たしてくれそうですが、少し選定するとすっきりとした印象になるかもしれません。
一部、伐採された切り株が残っていました。
庭木三兄弟。同じ背丈でかわいらしい。
西側から続いている側溝の様子。
東側の様子
大きく育ったゴールドクレスト。近隣からの目線を遮ってくれます。
敷地が開けているので、風が通り抜けてとても気持ち良い。
どこを見ても自然が広がっています。
敷地内に設置された簡易トイレ。
こちらの甕なども、現況のまま引き渡されます。臭突管の近くには、汲み取り口がありました。
入ってすぐ右側には小便器、奥の扉の中には和式のトイレが設置されていました。
ところどころに、段差や建物基礎の残りなどが見られます。
隅の方には焼却炉が設置されています。すぐ近くには、通路に下りる階段がありました。
通路部分
通路の端は、隣の田んぼに繋がっています。
通路を挟んで東側は、山内東小学校の犬走分校です。数名の生徒さんが通われているとのこと。
こちらはパンパスグラスという植物で、ドライフラワーなどのインテリアとしても人気です。花言葉は「光輝」。
通路幅は75cmほどで、敷地に沿うように設けられています。
通路北側の様子。敷地内から流れてきた雨水が、こちらで合流するようです。
畑
続いて畑部分をご紹介します。こちらは前面道路側から見た畑の様子。
北側隣地との境界部分。なだらかな法面になっています。
長手方向22mほどの長方形の畑。家庭菜園を行うにはちょうど良い広さになっています。
こちらの畑にも、カンナやゴールドクレストなど、さまざまな植物が植えられていました。
目の覚めるような赤い彼岸花も、この季節ならではですね。
畑から見た宅地部分の全貌です。ここからの景色も、また良し。
ご希望の方には、前面道路を挟んだ西側のコンパクトな畑も付属されます。上の段と下の段の両方です。
上の段の様子。写真左下に見えている手前の通路も、敷地に含まれます。
こちらは下の段の様子。大きな木が生えている辺りまでが畑の範囲です。
赤い曼珠沙華に、太陽に照らされた雲。神々しささえ感じる風景です。
まとめ
今回の物件はいかがでしたでしょうか。
武雄市の中心部から少し離れた場所になりますが、その分自然豊かで落ち着いた環境となっていました。
敷地面積が175坪ほどあるので、住宅を計画される際も、ゆったりとした設計ができるのではないでしょうか。
山並みやお庭の木々を見て季節の移ろいを感じたり、畑で作ったお野菜で今日の晩御飯を考えたり。田園風景に溶け込む生活が、あなたを待っています。どこか懐かしい、ゆったりとした時間が流れるこの場所に、まずは一度足を運んでみませんか。
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