長崎県川棚町小串郷にある海の見える古家付き土地をご紹介をします。
物件は小串郷駅から徒歩4分ほどの場所に位置し、海沿いの住宅街の一角にあります。物件の前は広場があって、その先に見えるのは大村湾!空と海の青さを楽しむことができるエリアで眺望も良好です。現状敷地内には建物がありますが、オーナー様で解体し更地の状態で引き渡されます。約108坪ほどのゆとりある敷地面積なので、お好みの住まいを建築いただけそう。海の見えるロケーションをお探しの方にぜひオススメしたい物件です。
目次
ルームツアー
下の画像をクリックして動画で全体像をご確認いただけます。(※再生すると音声が流れます)
高画質でのご視聴は“こちら”からご覧ください。
前面道路
物件までの道のりをご紹介します。こちらの通りは国道から一本入り込んだ小串郷駅前の通りになります。物件は小串郷駅から佐世保方面へ約200mほど進んだところにあるカーブミラーを目印に左折します。
入り口から物件までは60mほど。道幅は3.8mほどなので離合の際は譲り合いになりそうです。
こちらが今回ご紹介する物件になります。現状では、敷地の中に母屋と離れが建っています。
敷地の奥には砂利敷きのスペースがありますが、こちらの駐車場は自治体で管理されている土地のようです。
上空からの様子
豊かな山ときれいな海のコントラストが気持ち良い川棚町。今回ご紹介する物件もそんな自然を楽しめる土地になります。また、物件付近はとても静かな環境なので、海を眺めながらのんびりと暮らすこともできそう。
物件は矢印付近になります。目の前には広場があってその先には海が広がります。
北側に隣家はありますが、その他は視界を遮るものはなく開放感があります。
物件から海までは広場があって、小さなお子さんのいらっしゃるご家庭では遊び場にもなりそう。
岸壁のすぐ下が海になっています。水も透き通っていて、魚が泳ぐ姿も見えました。
敷地の様子
敷地の形状はこちらの通りです。引き渡しまでに、境界確定測量が行われます。
上下水道配管図
水道管は、現状北側の隣地を通って配管されています。そちらとは別に、前面道路にも配管されていて敷地内へ引き込みもされているようなので、建て替えを行なわれる際には新たに繋ぎ直されても良さそうです。(その場合、既設管[隣地内の埋設管]の撤去が必要になります。)下水道も前面道路まで配管されていて敷地への引き込みも行われています(受益者負担金も納付済み)。
敷地入り口付近の様子。
敷地まわり
続いて敷地の周辺をご紹介します。北側以外に高い建物はなく、日当たりも良好です。高さ約1mほどの擁壁部分以外、全て撤去されます。
敷地には擁壁があって、その上にはぐるっと塀も設置されています。(塀も撤去し、引き渡されます。)
こちらの擁壁の高さは90cmほど。一部、排水のための管が設置されているところもありました。
敷地と広場の間に側溝も設置されています。
こちらは砂利敷き側からの様子。道側の擁壁の高さは1.1mほどでした。擁壁の下には境界杭のようなものもあります。
敷地内の様子
敷地入り口はスロープ状になっていて、1.3mほどの高低差がありました。現状では狭めですが、更地で引き渡されるので入り口の広さなども自由に設計いただくことができそうです。
敷地内には草木が生い茂っている箇所もありますが、こちらも撤去し引き渡されます。また、敷地内のコンクリート部分も撤去されます。
庭からの景色。遠くの大崎半島も見晴らせました。2階からの景色はより一層良さそうです。海まで程よく距離があるので、海の真近くよりは塩害によるリスクも軽減されそう。
こちらは北側に設置されている浄化槽の様子。新築を建てられる際は、こちらの浄化槽は廃止し、敷地入り口にある下水道を利用することになりそうです。
東側の通路部分の様子。奥には隣家がありました。
通路の一番奥には水道のメーター器が設置されています。水道は現状隣地から接続されていますが、こちらとは別に前面道路からも敷地へ引き込まれている水道管がありますので新築を建てられる際にはそちらを利用されることをお勧めします。(その場合、既設管[隣地内の埋設管]の撤去が必要になります。)
北側にある隣家との間には、ブロック塀が設置されていました。
こちらは離れ周辺の様子です。
目線の高さによって見え方も変わります。季節によって色んな景色を楽しむことができそう。
建物周辺
今回は、建物が解体され更地の状態での引き渡しになりますが、現状での建物やその周辺の様子も見てみましょう。
敷地の入り口の様子。現状ではシャッター部分が車庫になっていて、スロープ部分への車の進入はできないようになっています。
敷地内から見た建物の外観。写真左部分は増築されているとのこと。室内は全体的に劣化もあるため、購入者が決まり次第解体される予定です。
西側通路は大人1人通れるほどの広さがありました。こちらには雨戸が設置されています。
続いて玄関前を通って、東側と北側に向かいます。
通路の奥には大きく茂ったひいらぎの木。
庇部分には銅板が使用されているので、緑青の跡などもありました。
北側の外壁には劣化も見られます。
こちらは通路の一部がトタン壁で覆われていている箇所になります。以前は物置として使用されていたようです。
離れ部分の様子。離れは1階が鉄骨造で2階が木造になっています。1階は車庫として利用されていたようです。
離れの2階部分には小さなバルコニーもありました。
屋根には太陽熱温水器が設置されています。瓦は全体的に劣化していている状態。
こちらは西側の増築部分の屋根になります。
こちらは離れの屋根の様子。セメント瓦仕様になっていました。
まとめ
今回の物件はいかがでしたでしょうか。
川棚町小串郷の海沿いにある住宅用地で、海が見える土地をお探しの方にオススメの物件でした。北側に住宅はありますが、その他は敷地を遮るも建物などもなく、開放的で清々しい印象もあります。
基本的には解体してお渡しする物件になっていますので、新築用地をお探しの方はぜひ一度現地をご覧ください。
360度ルームツアー
●下記の国土交通省ページにて、物件付近の「防災情報」や「周辺施設情報」「取引価格情報」「人口情報」などをご確認いただくことができます。