敷地面積約580坪の超広々敷地中古物件をご紹介します。建物は人気の平屋建てで、コの字型の造りが特徴。敷地の広さやロケーション、趣ある和風造りの建物を活かして、飲食店やお店をされる方に是非ご紹介したい物件です。もちろん住宅としても利用できるので、ガッツリ田舎暮らしを楽しみたい方にもおすすめです。
▲物件は、嬉野市のすぐ隣にある波佐見町永尾郷にあります。県道1号線沿いの山間に位置し、周りを見渡すと、山、山、山!中心部からは離れた場所にありますが、独特な地形とロケーションは、何か可能性を感じる魅力的な地域です。広めの敷地は、駐車場やイベントスペースとしても利用できそうです。
▲一つ気になるのは、前面道路が若干湾曲していること。車の出入りづらさが考えられます。実際に現地でご確認ください。
環境に溶け込む、純和風の平屋建て住宅。
物件は、雰囲気良く周りの環境に溶け込んでいます。和風の建物ではありますが、スマートな印象。格調高さを醸し出す、純和風の平屋建て住宅です。
▲外観からはわかりづらいですが、中庭が設けられています。南側なので日当たりも良好。
日照時間は、夏は18:00、冬は15:30頃に太陽が山に隠れるそうです。
▲周辺の様子。
▲南側には川が流れます。5月中旬には沢山のホタルが飛び交うそうです。
▲左:北側の道路沿いには、塀が施されているので通行する車もそれほど気になりませんでした。 右:南側は、一段高くなっています。
▲屋根は、味わいあるいぶし瓦。
▲出入り口部分はアスファルト仕様。1台分の屋根付き車庫があります。
▲玄関の様子。天井部分には、焼き物を運ぶために使われる「皿板」が使用されているとの事。焼き物の里ならではの造りです。石畳の階段も立派で、存在感あり。
中央の廊下の周りに、各部屋がグルッと配置されたコの字型の造り。それぞれの部屋に採光が確保でき、風通しも抜群。各部屋の壁を撤去してワンフロアへも変更できます。 8DKと多めの部屋数ですが、実際に部屋として使えるのは6部屋。残りの2部屋は物置としても使える広さです。
▲玄関からは中庭が見え、奥行きを感じることができます。玄関照明にも陶器が使用されていました。
▲廊下も明るく開放感があります。
▲座敷は和室の二間続き。中庭側の風景からも、建物の形状を感じ取ることができます。
▲欄間の様子。
▲廊下はニスの劣化や剥がれが目立ちました。砂壁には一部傷が見受けられます。
▲中央部の居間の様子。室内からは、中庭と山の風景が楽しめます。
▲廊下にはダウンライトや、ペンダントライトが設置されていました。
▲洋室の様子。建物は現在居住中ですので、洋室部分の写真は少なめです。
▲キッチンは、使用感はありますがまだまだ使用可能。
▲バスルームもタイル張りで当時のままですが、十分使用可能。
▲トイレと洗面台の様子。トイレは男女別々ですが、壁を撤去し洋便器一つの仕様にも変更可能。洗面台は傷みが見受けられました。
▲アルミサッシは単板ガラス仕様。
▲他にも、天井のシミや剥がれ、床の傷なども見受けられますが、全て修理で対応可能です。
▲近隣には、旧東小学校永尾分校があります。春にはマルシェなどのイベントも開催されているようです。