こちらは成約済みとなりました。最新情報は、電話(0120-58-3986)またはメールにてお問い合わせください。ohesojournalでは物件アーカイブとして掲載しています。
国道35号線を武雄方面へ向かう途中のトンネルを抜けたすぐの信号添いにある今回の物件。こぢんまりと佇む、純和風の貸店舗物件です。
▲国道からも見えるわかりやすい場所にあります。全面道路は綺麗に舗装されていて広さも十分。
▲店舗と道路を挟んで可愛らしい小川が流れ、その上に橋が架けられています。
▲時代劇に出てくる茶店のような待合椅子が風情を感じさせてくれます。植栽などの手入れが行き届いていない部分がありますが、ちょっと手を入れるだけで美しいお庭が出来上がりそうです。
▲外壁には、今ではあまり見られない泥壁が施され、日本家屋の特徴が表されています。
古さを感じさせない、温故知新の和風建築。
店内も外観同様に和風の空間が広がります。丸く施された障子の開口部や、趣ある茶室を思わせるかのような座敷。陶器製の襖の取手などなど…店内を構成するパーツの一つ一つが、こだわりのある造りです。
店内は10坪ほどで、こぢんまりとした間取り。完全予約制の隠れ家的な料亭なんかにも良さそうな佇まいです。
▲店内には無垢素材のテーブルや椅子も残されているので、使用いただくことができます。
▲趣ある茶室のような座敷スペース。6〜7人ほどの座席数です。
▲厨房と作業スペースです。食器棚や収納スペースもたくさんあり作業が捗りそう。厨房スペースはコンクリート土間になっています。
▲お手洗いもこだわりのある造り。アーチ状にくり抜かれた壁に設置された戸(写真左)を開けると、竹筒の水道と石の手洗器が現れます。遊び心のある仕掛けに、設計者のセンスが光ります。
▲シンプルな裸電球が和風の空間にマッチします。
▲木材の断面が見えるように敷き詰められた床の造りが、とても個性的で秀逸です。天井は網代(あじろ)仕上げという薄板を編んで仕上げた造りが目を引きます。
▲玄関にはレトロな照明が設置されています。
▲陶器で造られた取手が使用されています。やきものの町「有田」ならではのアイディアです。