海の見えるカフェがオープンしました!
海の見えるカフェ。
松隈さんご夫婦が営む、BUCO café(ブーコカフェ)。空と海の青さに映える、淡い水色が特徴のお店です。パステル色の壁に無垢のウッドデッキがとってもキュート。目の前が海!という最高のロケーションにぴったりのカフェになっています。
穏やかな大村湾を眺められるカウンター。ぼーっと海を眺めたり、読書や書きものなど自分の時間が愉しめそう。
牛肉たっぷりのスパイシーなカレー。
カフェをはじめるまでの歩み
BUCO caféのグランドオープンから、1ヵ月。知人や友人の紹介、またはSNSなどを通じてお店も賑わいをみせるようになってきました。初めての場所で、新たな挑戦を選んだお二人にカフェを始めるまでの想いや現在の様子などお聞きしました。
───初めてこの場所に訪れた時の印象はいかがでしたか?
靖之さん:元々海が見えるところを探していましたが、こんな近くに海があるなんて、最高のロケーションだと思いました。
文さん:ロケーションも最高だったし、隣にある片島公園もとても魅力的で気に入りました。
───カフェの経営は長年の夢だったんですか?
靖之さん:いえいえ(笑)このロケーションや店舗を見て、ぜひ活かしたいという気持ちが沸き上がってきました。そこから、海の見えるカフェの計画を立てていきました。
───実際に、川棚町でカフェを始められてみてどうですか?
靖之さん:新しい場所でカフェをオープンするのは大変なこともあるけれど、周りの方に喜んで頂いているようでやりがいを感じています。それに、皆さんいい方ばかりで色々とお世話になっていますよ。
文さん:近所の方が気軽に立ち寄ったり、話しかけたりして下さって嬉しいです。部活帰りの高校生も遊びに来てくれるんですよ!
取材の途中、近所の方がご来店。片手に持ったレタスを、「食べんねー」と手渡されていました。3人で楽しくお話をされる様子に、そばで聞いていた私たちもほっこり。当日はお店がお休みだったので、「また明日来ようかねー」といって帰られました。近所の方とも打ち解けて、松隈さんご夫婦はすっかり川棚町の一員となっています。
空き店舗活用という選択。
松隈さんご夫婦がこちらの店舗を購入される前は、もちろん空き店舗状態。抜群のロケーションなのに、人のこない店舗だけがぽつんとあるのは、寂しいもの。そこにお二人は新しい風を吹き込みました。お店が始まると、人が集まる、人が集まると町が活気づく、町が活気づくと人々が笑顔になる。空き店舗の活用は、そんな相乗効果も生みだします。
───不動産を購入し、新しい場所でお店をする上で心掛けていることはありますか?
靖之さん:まずは川棚町の方と親しくなることを大切にしました。我々は川棚に来させてもらっているので、この地域での決まりは守り、挨拶や関わり合いは大事にしています。
───今後不動産を購入したり、新しいことを始められる方にアドバイスなどあればお願いします。
靖之さん:不動産を購入するというのは、即決できるものではないですが…私たちが大切にしているのは直感です!このロケーションや雰囲気にためらいなく決められました。(アドバイスにならないかもしれませんが…笑)
文さん:もう直感ですね!自分たちが良いと思ったら進むことだけ。そして、困った時には周りの方に助けて頂くこともあって、人とのつながりの大切さを感じています。
また、川棚町を盛り上げるため色んな活動を始められています。中でもグッズ作りは、デザイン関連のお仕事をされているお二人だからできることの一つです。すぐ近くの観光地「片島」をイメージしたポップアップカードは、カフェ店内にて販売中。片島公園は魚雷発射場跡が人気で、県内外から観光客が足を運びます。そんな方々に川棚町の素晴らしさを知ってもらいたいと、今後もお土産品やグッズの販売を行う予定です。
片島で行われる竹灯籠まつりをイメージして作られたポップアップカード。色とりどりの竹灯籠の中にたたずむ遺跡がなんとも幻想的。1枚350円で、BUCO caféにて販売中。
BUCO café(ブーコカフェ)
TEL:080-2393-7209
時間:11:00~18:00(土・日・祝のみ営業)
facebook:https://www.facebook.com/BUCOcafe/
カフェとは別に、シーカヤックの体験ができる10歩Garageもオープン!海まで徒歩10歩という利便性を活かして靖之さんのガイド付きシーカヤックが楽しめます。対岸の海神神社や虚空蔵山が真正面に見えるスポット、魚雷発射場跡地などを通る1時間のコースです。非日常を楽しみませんか?
10歩Garage(10歩ガレージ)
facebook:https://www.facebook.com/10pogarage/