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東彼杵町三根郷にある古家付き土地をご紹介します。場所は、国道34号線の東彼杵町役場前交差点から北へ600mほど進んだところ。近くには散歩にも良さそうな河川敷がありました。建物は経年劣化による傷みがあるので、基本的には、新築用地として購入いただける方を対象といたします。
下の画像をクリックして動画で全体像をご確認いただけます。(※再生すると音声が流れます)
昭和50年代に建てられた住宅地。
物件がある場所は昭和50年代頃に建てられた住宅地です。近隣の方との共有名義の道路に接道して建築されています。物件をぐるりと取り囲むように隣家がありますが、それほど圧迫感はありませんでした。中心部から少し離れてはいますが、利便性もよく新築用地としてオススメします。
黄色に色つけされた部分が該当物件です。メインの四角の土地と小さな三角形の土地の2つになります。
水色の部分は前面道路で、近隣の4軒と共有名義になっています。現状、道幅が3.9mなので建築基準法上の道路ではありませんので、新築を建てる際には2項道路(建築基準法上の道路)への追加申請が必要になります。
左:上水道配管図、右:下水道配管図。上水道管は、東側の道路からではなく、西側の道路から第三者の私有地を通り引き込まれています。途中、私有地内を通過していますが、土地所有者の使用許可は得られています。下水道管は、東側道路から共有名義の道路を通って敷地まで引き込まれています。
続いて周辺を見ていきましょう。比較的静かな住宅地ですが、近隣にある自動車修理工場の機械音などが時々聞こえてきました。住宅地ならではの隣家との近さなどありますが、建て方次第でまた見える景色も変わってきそう。
道幅約3.9mの共有道路。建て替えの際にはセットバック(道路の中心から2m後退させたところに建築)する必要があります。
排水はこちらから共有道路内を通って側溝へ流れているようです。
隣地との境はブロック塀の中心になっていました。
和風の塀は一部亀裂などがありました。また、西側の隣地との境もこちらの塀の中心になります。
奥は行き止まりで、2軒の住宅がありました。
建物全体の様子。現状では駐車スペースが1台分ですが、庭部分を含めるともう少し広めに確保できそうです。
現状では、庭木が目隠しの代わりにもなっています。
北側からの様子。
駐車スペースは1台分で、下水道の配管もこちらを通っています。現状ではこちらに外水栓が設置されています。
東側は大人1人が通れるほどの広さでした。隣は自動車修理工場ですが現在は営業されていないとのこと。工場の壁が近い印象がありました。
北側の三角の土地部分に、物置が設置されています。裏口には階段と手すりがありました。
物置からの雨水排水管が、塀に沿うように設置されていました。
物置付近の様子です。
北西側の隣家も若干近い印象。また、こちら側の境界は不明です。
西側は隣家の庭と接しているので開放的な様子でした。
ブロックの高さは80cmほどなので、もう少し高さのある目隠しフェンスなどを設置するのも良さそう。
玄関の方へ進むと立派な庭がありました。剪定された庭木や、風情のある石灯籠も魅力的。
奥には立派な庭石もありました。
続いて室内の様子をご紹介します。外観からすると、そのままでも住まえそうな印象がありますが、内部は経年劣化による傷みが多くありました。また、一部傾きなどもありますので、解体し建て替えられることをオススメします。
【バルコニー】
隣家が立ち並びますが、2階からは抜け感もあって気持ちの良い青空も見晴らせました。
彼杵川沿いを散歩する。
近くを流れる彼杵川。河川敷を歩いてみると、開放感があってとても気持ちの良い場所でした。川に沿うように桜もあってお花見なんかにも良さそう。桜が終わると今度はツツジも楽しめたりと季節を楽しむことができる憩いの場になっています。
きれいに整備された彼杵川。
河川敷は家族連れで楽しむ姿がありました。
満開の桜も楽しめます。
撮影した日は、まだ咲き始めた頃。満開が楽しみ!
すぐ近くには卵の直売所がありました。
今回ご紹介した物件は、いかがだったでしょうか。彼杵川近くの静かな住宅地で、利便性もよく新築用地としてご購入いただくのにオススメの物件でした。河川敷でお散歩したり、季節の草花を楽しむこともできます。住宅地ならではの隣家の近さはありますが、このコミュニティーの中で生活をするのも地方に住む良さの一つです。まずはお散歩がてら一度、足を運んでみませんか。