波佐見町川内郷。夏の日差しに照らされて田んぼの稲も青々と成長しています。今回はそんな田園風景にぴったりの和風建築の物件をご紹介。県道からすぐという好立地でありながら、少し高い位置にあるのでプライベートはしっかりと守られています。それでは早速見ていきましょう。
場所は、川内郷にあるお菓子屋オカモト・シェ・ダムールの横の道を入ってすぐ上のところ。
▲登ってすぐ右側に見えるのが今回の物件。前面の道路幅は3mしかないので、離合のしづらさが難点。
大きく温かみのある、伝統的日本家屋。
築35年のこちらの物件。純和風の建物は年数を重ねるごとに深みを増し、重厚な雰囲気を漂わせています。また250坪という敷地の広さに伴い、建物も大変ゆとりのある造りとなっています。
▲南側の様子。前面の庭は枯山水(水のない庭)様式となっており、日本古来の風情ある庭が目を引きます。
▲東側は広めの庭に大きな木があり、野菜作りやガーデニングに適した畑もあります。
▲建物の一角に設けられたウッドデッキ。自分だけの特別な時間を過ごせそうな雰囲気があります。また、家族や友達を誘ってバーベキューなんかも良さそう。
▲北側の様子。後ろには2mの擁壁が施されています。
▲西側には広めの駐車スペース。停め方次第では5〜6台ほど停められるので大勢のお客様にも対応可。しかし浄化槽の蓋の周りには車の乗り上げができないよう縁石が置かれているので、若干不便な面もありそう。
▲前面には立派な擁壁が施されています。和風建築に合った重厚感ある造りです。
ゆとりのある室内空間で快適に過ごす
室内は純和風で趣があり、至る所にこだわりが感じられます。また、リフォームが施されている箇所もあり、今のまま住むことが可能です。(現在居住中のため、全体の写真は少なめになっています。)
▲広々とした玄関ホール。来客の際もゆったりとお話しできそう。
▲向かって玄関の左側にはトイレスペース。男性用もあります。
▲8帖2間の座敷。重厚な造りの床の間や広縁が雰囲気を高めています。
▲天然木の床柱や豪華な書院が床の間に深みを与えているよう。
▲収納もしっかり確保されています。
▲長い廊下の左右にそれぞれの部屋があります。
▲6畳の掘りごたつ式和室。冬に大活躍しそう。
▲次にダイニングキッチン。若干の使用感はありますが、比較的きれいに使用されています。広めのキッチンで毎日のお料理も楽しめそう。
▲キッチンの奥は風呂場。風呂は以前のままのようですが、追い炊き機能が付いています。
▲階段登り口の横にある、古き良き応接間。当時流行った特徴的な天井のつくりは、レトロな雰囲気を醸し出します。
▲二階は8帖の洋室と和室が一つずつ。洋室の花柄の壁紙がレトロでかわいい。
▲和室の入り口の白い壁が目を引きます。
▲二階からの風景。青い空と緑の田畑が目にも優しい。