有田町にオープンしたピッツェリア&バール“くまえもん”
以前Ohesojurnalでご紹介した“有田町中の原レトロ物件”が、“ピッツェリア&バール”として新たにオープンしました!お店があるのは佐賀県有田町。歴史ある焼き物の町として知られ、今も趣ある古い町並みが楽しめます。今回はそんな有田町中の原地区にオープンしたお店“くまえもん”を取材してきました。
趣ある町並みに馴染むお店。
自然や情緒ある町の風景を望める有田町中の原地区。この歴史ある町並みの一角にあった古民家をリノベーションし、薪窯ピッツァと良酒が楽しめるお店になりました。趣あるレトロなお店で、町の雰囲気にもしっくり馴染みます。
ダークブラウンでモダンな雰囲気の店内。元々あった天井・梁・柱が落ち着いた空間を作り出します。
どこか懐かしい雰囲気を漂わせる、古き良き建具たち。
有田の町での挑戦。
オープンから一ヵ月、店長の羽田さんに、有田町に初めて訪れた時の印象や、お店の改装から現在に至るまでのお話を伺いました。有田町は、福岡出身の羽田さんにとって初めての場所。どんな気づきや発見があったのでしょうか。
店長の羽田優太さん。
町の一員になるということ。
縁もゆかりもない場所でお店を始めるということは、とても勇気のいること。その土地ならではの地域性、慣習、人付き合い…と色んな要因が絡み合います。移住者の羽田さんもまずは地域の方々との繋がりを大切にしています。
お腹も心も満たされる“くまえもん”
福岡の老舗ピッツェリアで10年修行をされた羽田さん。看板メニューはイタリア製薪窯で焼く手作り生地のピッツァ。その他にもパスタやサラダ、一品料理も楽しめます。薪窯のメニューには、ピッツァだけでなく有田鷄やソーセージなどもありました。くまえもんでのお楽しみのもう1つはお酒。ハイボールマシーンで作る超強力炭酸や種類豊富なワインもオススメです。
左:自家製ソーセージの薪窯焼き650円。右:季節の野菜サラダ650円。
左:自家製野菜のピクルス350円。右:自家製パン200円。
この他、ピッツァが10種類以上、パスタや一品料理も豊富に取り揃えてあります。本日のオススメではその時々にしか食べられないものも並びます。
有田町での新しい一歩を踏み出した羽田さん。「これから町の一員となって、地域の皆さんと共に歩んでいきたい」と話されます。そんな移住者を快くを受け入れてくれる有田町の地域性も魅力の一つのようです。今日もおいしいピザを焼きながら、皆さまのお越しをお待ちしています。
くまえもん
TEL:0955-35-4610
時間:18:00~23:30(フードラスト22:30)
店休日は毎週火曜日、第一月曜日
Instagram:https://www.instagram.com/kumaemon19/