こちらは成約済みとなりました。最新情報は、電話（0956-56-8866）またはメールにてお問い合わせください。ohesojournalでは物件アーカイブとして掲載しています。
以前オヘソジャーナルでご紹介した「波佐見町三股郷にある作業場付き中古住宅」が再募集になりました。今回改めて取材し、敷地や建物の様子をより詳しく丁寧にご紹介します。
下の画像をクリックして動画で全体像をご確認いただけます。（※再生すると音声が流れます）
番号札のある道のり。
物件までの道のりをご案内しましょう。物件までは川に沿うように道が続きます。行く先々に見られる波佐見焼で作られた番号札は三股地区の名物。場所を伝えるのにとても便利な番号札です。
物件付近の道路の様子。番号札の9番付近にご紹介する物件があります。
道路に沿って小川が流れています。
透き通った川底に見える釉石が、波佐見焼の歴史を感じさせます。
裏山付きの戸建て住宅。
続いて外観を見ていきましょう。こちらの中古住宅には裏山も付いているので、山好きの方には必見の物件です！少し傾斜があって、使い方勝手は良いとは言えませんが、それもまた自然の魅力。「自然と共に暮らす」が叶えられる場所になっています。また建物は、居住スペースと作業場が併設されているので、工房をお探しの方にもオススメです。
メインの宅地以外には、宅地と山林、原野なども付属します。それぞれ隣接しているのも魅力的！（こちらの物件以外の場所にも付属の山林があります。）
上空からの様子。2階建て部分が居住スペースで、平屋建て部分が作業場になっています。
屋根はセメント瓦仕様になっています。
建物北側からの様子。道路の勾配に合わせて石垣が積まれています。道路に面していますが、目隠しの柵などはありませんでした。
北側は、溝を挟んでもう一つの宅地スペースにつながっています。
現状では草木が生い茂っていますが、元々は家が建っていたそう。
山林側へ進んでいくと、高さのある崖があります。
宅地の横には消防詰所と防火用水もありました。
空き地側からは作業場内へと出入りできるようになっています。
続いて南側からの様子。入り口は車1台が通れるほどの広さになっています。
玄関前のスペースには車2〜3台分ほど停められそう。奥の小屋は以前は車庫として使われていましたが、現在はその役目は果たしていないようです。
庭にある大きなくぼみは池の跡。昔はここで鯉が泳いでいたそう。
コンパクトな2階建て5DK。
続いて室内を見ていきましょう。コンパクトな和風の2階建てで、化粧梁や漆喰塗りの壁などが魅力的。ただ住まわれていない期間も長く、全体的に経年劣化による傷みが見受けられました。また、現状ではシロアリ被害がありますが、成約の際は、オーナー様ご負担で消毒、防蟻処理が行われます。
玄関ホールは、白い壁紙とフローリングで洋風な雰囲気がありました。
玄関の上がり框の様子。敷石がレトロな印象を与えます。
6帖の洋室は、以前は和室だったところを洋室にリフォームされているよう。南に面していて明るい印象がありました。
台所との間仕切りをとって、LDKにしても良さそう。
手作りの棚やレトロな照明も残されています。 
明るい日差しが差し込む縁側。のんびり日向ぼっこもできちゃいます。
台所との間仕切りをとって、LDKにしても良さそう。
手作りの棚やレトロな照明も残されています。
明るい日差しが差し込む縁側。のんびり日向ぼっこもできちゃいます。
縁側の奥は飾り棚仕様になっています。天井部分には、シミの跡がありました。
8畳の和室は、化粧梁が魅力の趣ある空間になっています。
押入れ部分の様子。
立派な化粧梁が、柿渋色が漆喰の白壁によく映えます。
台所とつながる入り口は、畳のたわみがありました。
7.5帖の洋室の入り口ドア。
東側からの光が入り込んで明るい印象。
こちらの床は全体的にたわみが見受けられました。
窓から見える青空が気持ちいい。
続いて台所スペース。L字型のキッチンが備え付けられています。
シンクやコンロ台の様子。使用感はありますが、そのままでご使用いただけそうです。
混合水栓でお湯もご使用いただけます。
引き戸の割れや床板の傷など所々見受けられます。
トイレは汲み取り式で簡易水洗仕様。
ウォーターダスターや手洗いも設置されています。
洗面所と脱衣所の様子。洗濯機用の水栓もこちらにありました。
洗面台はそのままでもお使いいただけそうです。
浴室はタイル張りの古めのタイプになっています。
浴槽は経年劣化による汚れなどが見受けられました。
こちらの浴室は、作業場へ続くドアもありました。作業で汚れてもそのままお風呂場へ直行できるようになっていたそう。
続いて2階をご紹介します。こちらの階段から2階へ進みます。
階段の片側には、柵など無い状態なので、上り下りには注意が必要です。
こちらの洋室は南側の窓3枚から光が入り込み、明るい印象がありました。
2階和室の壁も漆喰仕様。見た目の良さはもちろんのこと、不燃性・明光性、調湿性など、漆喰そのものが持つ機能性も魅力の一つです。
1階和室と同じように一箇所押し入れがありました。
天井や壁の様子。
障子の桟部分には、白蟻被害の形跡がありました。
