長崎県川棚町白石郷の山間にある、大人の隠れ家のような平屋建て中古住宅をご紹介いたします。
川棚町の中心部からは少し離れていますが、利便性はそれほど悪くない場所にあります。
山間にひっそり佇む姿は、隠れ家そのもの！ワーケーションや趣味の部屋としてもお使いいただけそうなワクワクの物件です。
目次
- 外観
- 内観
ルームツアー（動画）
下の画像をクリックして動画で全体像をご確認いただけます。（※再生すると音声が流れます）
上空からの道路の様子
ピンク色で囲まれているところが物件のある場所。赤色部分が一般道路で黄色部分が私道になっています。私道を所有されている方のご好意で、黄色の私道部分も通らせていただくことができます。
周辺道路
赤色の一般道路から行く場合。入り口付近の様子です。
こちらから細い脇道に入り込みます。
赤い道路の上から順番に掲載してますが、一番狭いところで2.3m。慣れるまでは少し時間がかかりそうです。
私道部分
黄色の私道部分は道幅も広く、通りやすい印象でした。
上空からの様子
メインの建物、傾斜が魅力のお庭、駐車スペースがあります。小さな四角の屋根のところは、物置としてご利用いただけます。
駐車場
駐車場は2台ほど停めいただくことができそうです。
駐車場のすぐ横は段差があるので若干注意が必要です。また、出入口付近は鋭角になり坂道になっているので、駐車の際は何度か切り返す必要がありそうです。2台以上は停める場合は出入りがしづらい印象でした。
駐車場から見た物件の様子。自然の中ひっそりと佇む姿にワクワク。
傾斜のお庭
駐車場にあるこちらの階段を降りていきます。
大きな石がゴロゴロ。むき出しの岩肌もカッコイイ。
建物側から見たお庭の様子。
足場は良いとは言えませんが、逆に楽しめそう。
敷地内の草刈りは、必須になりそう。
斜面には芝桜の緑がある様子。春には見事な花を咲かせるようです。
雰囲気の良いロケーション
こちらのお庭は四季折々の花が咲き乱れ、季節を肌で感じる事ができます。前回の記事でも紹介しましたが、季節ごとの花をお楽しみください。（4月頃の様子）
斜面に咲く芝桜の様子。
満開になると斜面がピンクに染まります。
ハナミズキ。春に可愛らしい花を咲かせます。
近隣に咲くオトツバキは可愛らしい丸っこい花を咲かせます。黄色の花は敷地内に咲くスイセン。
建物（北側）
絵になる外観。レトロな建物と周りの自然がマッチしています。
北側には裏口があって、こちらを使用することが多くなりそう。外壁は木材が使用されていて、老朽化が見られます。
南側の階段からの様子
南側には正面玄関へつながる階段があります。
敷地内には、大きな岩がありました。
南側も木々に覆われていました。
屋根
セメント瓦は古くなっている様子。一部キッチン側はトタン屋根になっています。
建物（南側）
レトロな印象のある外観。南側ということで日当たりもバッチリ。
こちら側の壁は、トタンが使用されています。
ポストやドアチャイムもレトロ感がありました。
柵の様子
西側には古めの柵が設置されています。
全体的にサビている様子。
建物（東側）
東側は通路として十分な広さがありました。
上部のトタンが傷んで一部なくなっているようです。
倉庫
駐車場横にある倉庫。
約6畳ほどありますが、傷みも激しい様子。
DIYなどご自由にお使いいただけます。物置としてご使用いただけそうです。
間取り
玄関から洋室 → リビング・ダイニング → 物置部屋 → トイレ → キッチン → 浴室の順にご紹介いたします。
玄関
シンプルな引き戸タイプの玄関。
土間タイプの玄関。手造りの上り框（かまち）がありました。
丸太風な飾り壁が印象的。塗装もDIYされているよう。
洋室
室内は意外に洋風でモダンな雰囲気。
シンプルな白壁が存在感のある家具たちを引き立たせます。
窓からは緑のある景色が楽しめそうです。
布団などしまうのにちょうど良さそうな収納。
壁や床などは傷みや汚れ、破れなど多数ありますが十分に使えそう。
リビング・ダイニング
こじんまりとした室内には、存在感のあるアンティークなダイニングテーブルがありました。
設置されている家具たちはそのままご使用いただけます。
窓からの景色
窓から見えるのは特徴的な斜面のあるお庭。春には芝桜、スイセンなどが楽しめそう。季節の移り変わりと自然を感じる風景を堪能できます。
西側はうっそうとした木々が見えますが、耳を澄ますと小鳥のさえずりなんかも聞こえてきました。
家具や照明
物件に設置されている家具たち。おしゃれな家具がそのまま使用できるのは嬉しいポイント。
2020年製のエアコンも設置されています。
傷みなど
中央には柱が2本ありました。壁や床には傷みが多く見受けられます。
物置部屋
中央の入り口は物置部屋へ、一番右端の入り口がトイレへつながります。
出入り口のドアは取手がなく、かなり傷んでいる様子。
お部屋として使うには少し狭い印象なので、物置として使用するのが良さそう。
南面には窓もあるので光が差し込みます。床はビニールフロア敷きになっているよう。
こちらの物置き内には、火災報知器とブレーカーが設置されていました。
トイレ
トイレ横の隙間にコンパクトな洗濯機が設置されています。コロンとしたフォルムがかわいいこちらのトイレ。汲み取り式になっています。
手洗い場付き。水道の配管が剥き出しになっていました。
木枠の窓がレトロでおしゃれ。照明はLEDのようなのでレトロな照明にしたら雰囲気が良さそう。
スイッチや扉の一部などはガムテープなどで補修されていました。
キッチン
キッチン側の勝手口の様子。出入り口にはトタン屋根が設置してあるので雨の日でも安心。
コンパクトなシステムキッチンは比較的きれいな印象。
手造りの棚もあります。窓はありますが、目の前は岩盤になっていました。
天井部分に汚れあり。天井は一部透明のトタン張りになっていて、汚れはありますがちょうどいい明かりとりになっています。
コンロ（未使用）やシンクまわりもきれいな状態で保たれています。
シンクなども小さな傷はあるけど、比較的きれいですぐにお使いいただけそう。
換気扇も普段のお掃除で気持ちよくご使用いただけそう。収納部分もきれいに保たれていました。
浴室
こちらの箱の中には、外だき式ガス風呂釜が設置されています。
浴槽は一人用の小さめタイプ。昔ながらのガス湯沸かしタイプで温度調整はない様子。
全体的に古くて使用感や汚れ傷みがありました。
このままでもご利用いただけますが、シャワーを設置してシャワー室にするのも良いかもしれません。
棚はサビていて、壁も傷みがありました。
天井はトタン仕様なので昼間でも明るい。こちらにも木枠の窓が残っていました。
まとめ
今回の物件はいかがでしたでしょうか。
山間にはありますが、中心部にも車で5分ほどで行くことができるような場所にあります。見た目は古民家風ですが、室内は洋風な内装の中にモダンな家具もあって、大人な空間が広がります。
ちょっとした別荘感覚で、ワーケーションや趣味の部屋として利用できそう。家具はそのままご使用いただけるので、低予算でスタートできるのも魅力の一つです。
自然に囲まれた「大人の隠れ家」的な物件をお探しの方は、ぜひ一度ご検討ください。
360度ルームツアー
●下記の国土交通省ページにて、物件付近の「防災情報」や「周辺施設情報」「取引価格情報」「人口情報」などをご確認いただくことができます。
