2019.06.21

空き家調査に行ってきました!

年々増え続けている空き家は、見た目では空き家と分からないものから、倒壊寸前のものまで様々。Ohesojournalスタッフは、定期的に空き家調査を行い、空き家と確認できた場合は所有者へ空き家の有効活用を呼びかけるという、空き家問題改善へ向けた活動も行なっています。今回の調査でも、前回は居住されていた建物が空き家になっていたりと、空き家の増加が見受けられました。

今回は、その調査風景をご紹介します。

調査途中に撮った街の風景。この日は気温もグングンと上がり、徒歩で調査を行うスタッフには少々ハードな一日でした。。。
半年前に調査を行なった地域。その際にはあった空き家が、解体され空き地になっているところも確認できました。※1 特定空家に指定され、強制撤去が行われたのでしょうか。  ※1 そのまま放置していると倒壊の危険や景観・衛生上で周辺環境に悪影響が及ぼされるために、放置してはおけないと判断された建物)

一見、空き家には見えない建物でも、役目の与えられていない、活用可能な空き家がたくさんあります。そんな空き家を一つ一つチェック。

今回も様々な空き家を確認することができました。
 

中には倒壊寸前の空き家も。防災の面や景観面などでも地域環境の悪化が考えられます。
 

調査の途中には趣あるレンガ造りの塀や、季節の植物たちが愉しませてくれます。
 
 
そんな一朝一夕での解決が難しい空き家問題ですが、Ohesojournalでは少しずつでも改善へ向けて活動を行なっていきたいと思います。